なぜ人は病気になるのか?
東洋医学では、病氣の原因を邪氣、病氣から身体を守る力を正氣というそうです。
「正氣より邪氣のほうが強いと病氣になり、邪氣より正氣のほうが強いと病氣にはかからない」と、考えます。
これって当たり前、ですよね?
でも実はこれがすべての根本!だと思っています。
氣を取り入れ氣の巡りを良くすれば正氣は整います。
そうすると病氣にはならない。
ーということは何よりもまず先にすべきことは、正氣を整えること!です。
氣を取り入れ氣のめぐりを良くする
身体に良いものをよく噛んで食べて、早寝早起き、適度に運動をして、ゆっくりお風呂に浸かってストレスを溜めない!
他にもいろいろあると思いますが、氣を取り入れ氣の巡りを良くすること、を考えていて思ったのです。
免疫力を高めてコロナにかからなくするために本当に大切だったのは、外出を自粛して家に閉じこもることではなく、外に出ておひさまに当たることだったのではないか?と。。。
正氣を整えるために本当に必要だったのは、マスクをして控えめに呼吸することではなく、おひさまのもとで深呼吸することだったのではないか?と。。。
正氣を乱さない
そうして正氣を整えたら、あとは正氣を乱すことをしてはいけません。
正氣を乱すものを取り入れてはいけません。
病気になったとき、「薬を飲むか飲まないか」「何の薬を飲むか」は、とても大切な分かれ目となります。
その薬は正氣を整えてくれるものなのか、邪氣を抑えてくれるものなのか。
邪氣を抑えてはくれるものの、それ以上に正氣を乱すことはないのか?
何事もバランスです。
どうすればバランスが保てるのか、自分の身体と相談しながら自分で見極めなくてはなりません。
医者任せであとで後悔しないように。
本当は何が必要で何が不必要なのか。
何を大切にし何を排除しなければいけないのか。
まわりに流されず、「もう一度考え直す必要があるなぁ」と、思う今日このごろです!!