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安心できる無農薬玄米の生産者『京丹後の田吾作さん』を紹介します

2020 6/10

2011年9月、美味しくて安心安全なお米の生産者さん・田吾作さんとのつながりが始まりました。
その時のブログからの引用です。

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素敵な出会いから、自然織り成す京都府京丹後の山奥でお米やお野菜を作っていらっしゃる、田吾作さんの安心で愛情たっぷりの無農薬無化学肥料のお米をご紹介できることになりました。

田吾作さんは、4戸8人の仲間が集まって立ち上げられた、京都府京丹後市の限界集落の生産者さんのグループです。

去年までは減農薬のお米やお野菜の生産をされており、今年(2011年)より、農薬を使わない、化学肥料を使わないのお米の栽培を始められました。
お米もお野菜も無施肥無農薬栽培を目指しておられ、本当に前向きに、いろんなことを勉強され、取り入れていらっしゃいます。

今年は、生活排水や他の田んぼの除草剤等の農薬が入り込まない、一番奥の水の綺麗な田んぼで、美味しいお米を作って下さいました。

田吾作さんは、その他、未来ある子供たちのために、ということでいろんな活動もされています。
その活動の一環としての、無農薬無化学肥料米の生産です。

子供たちにできるだけ安心で自然なものを、との思いで動いていらっしゃいます。
とても素敵な方々です。
お話をお聞きするたびに、頭が下がる思いがします。

以下、田吾作さんよりのメールの転載です。

田吾作の農薬を使わない米作りは、次のように基本を置いて取組みました。
1. 肥料は、有機認定対象肥料だけを使用し、窒素肥料は、植物由来肥料を中心に使用すること。
  動物由来の肥料を使用する場合は、完全発酵肥料だけを使用する。
  田吾作は、まだ、無肥料で栽培する準備が出来ていません。
  したがって、肥料は使用しますが農薬を使わない米作りにふさわしい肥料を選択しました。
  今年は、菜種油粕を元肥に、魚かすとなたね粕等を原料とした「有機100%」の肥料を追肥として使用しました。
2. 鶏糞及び鶏糞を原料とする肥料は、原則使用しない。使用する場合は、事前にお客様に確認する。
  (今年は使用していません)
  鶏糞は、各種薬剤及び成長ホルモン等の不安を解消できないという理由からです。
3. アイガモは、使用しない。
  アイガモは、丹後コシヒカリの香りを阻害するだけでなく、匂いが残る可能性があると判断したからです。
4. 出来るだけ源流に近い水田で作る。
  よその田んぼの影響を受けないと言うだけでなく、生活排水の入らない田んぼを選定する。
  肥料と同じ理由で、農薬を使わない米作りにふさわしい水を入れたいからです。
5. 今、自分たちに出来る最高の技術をそそぐ。

私たちの取組みは、まだ、始めたばかりです。
山間の小さな田んぼで、イノシシや鹿と知恵比べしながら、効率化とは真反対の、まるで 非効率を目指しているような農業です。
そのような中ですが、多くの方のご指導を戴いて、間もなく収穫できるところまで来ることが出来ました。
ホームページを作成中(http://www.tagosaku.or.jp/ )です。
農薬を使わない米作りだけ少し掲載しました。

今日も読んでくれてありがとう。
元気いっぱい、輝くような一日でありますように。

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昔の田吾作さん訪問記はこちらでお読みください
https://ameblo.jp/laulea-greens/entry-11314136276.html

⬇美味しすぎる『田吾作さんのお米』

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