☆田吾作さんのお米シリーズ 第1回
リジュベラックってご存知でしょうか?
リジュベラックとは、アン・ウィグモア博士が自らの末期の大腸がんを治すために飲んでいた発酵飲料です。
※詳しくは”リジュベラック”、”アン・ウィグモア博士”で検索してみてくださいね。
精白していない穀物を使った発酵飲料で、10数年前にローフードとともに日本へ紹介されました。
もともとは小麦の粒で作るレシピだったようですが、玄米でも作れます。
ー作り方ー
①玄米1/2カップをさっと洗いホコリを取る。玄米が完全に浸かるくらいの水を入れ、6〜12時間置く。
②水を切り(1度目に浸水した水は捨てる)、軽く蓋をして6〜24時間、玄米が目覚めて動き出した頃を見計らって
(発芽するかしないかくらいのとき)、サッと洗い水を切り、お米の3倍ほどの新しい水を注ぐ。
常温で12時間〜2日ほどでしょうか、ぷくぷくと泡が出て白く濁ってきたら出来上がりです。
出来上がったリジュベラックは別の入れ物に移し替えて冷蔵庫へ。
早めに飲みきってください。
③残ったお米に3〜5倍ほどの水を足してもう一度発酵させます。
2度めは1度目より早く発酵してくれます。
こうして3〜4回、発酵水を作ることが出来ます。
※発酵させすぎると匂いがきつくなるので気をつけてください。
リジュベラックの使いみち
飲むのはもちろん、豆乳ヨーグルトもつくれますし、浅漬けに少し加えると乳酸発酵した浅漬けを手軽に作ることも出来ます。
使いみちは色々ありますが、特に夏場は待ったなしでどんどん出来上がってきます。
飲みきれなかったときは、入浴剤代わりに思い切ってお風呂へドボドボ入れてください〜〜〜。
その他うがいに使うのもおすすめです。
生きた乳酸菌でグチュグチュガラガラ、ペーっとしたらスッキリです!笑
ちなみに私が先週末(6月中頃)にリジュベラックをつくったときは・・・
玄米浸水 6時間
玄米発芽を促す 8時間
1回目リジュベラック 15時間
くらいの時間で作ることが出来ました〜!
リジュベラックづくりには良質の水と良質のお米を!
特に生でお米を使う、食べるときは良いお米を選んでくださいね〜