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皮ごと食べる?むいて食べる?

2020 8/16

りんごの皮を食べるか食べないか、というのは、野菜を皮ごと使うかむいてから料理するのか、というのとおんなじで、なんだか究極の選択を迫られているような気がします笑。

マクロビオティックを知るまでは、野菜も果物も皮をむいて食べるのが当たり前だと思っていました。
農薬がついてるから、皮は食べない方がいいと思っていたのです。

だって一般的に人参も大根もきゅうりも皮をむいて使いませんか?
私が子どもの頃、母はトマトの皮までせっせとむいてくれていました笑。

でも今では皮をむくのがもったいなくてしょうがありません

重要な栄養素は果物でも野菜でも、皮付近に多くあります。
ですから皮をむくのはもったいないのです!!

皮付近にある栄養をしっかりいただくか、皮についた農薬を大切な微量栄養素ごと除去するか。
究極の選択ではありませんか???笑

皮を食べたい!と思う私は、自分なりに納得できる方法で、今はほとんどすべて皮ごと食べることを選択しています。
里芋の皮はむいて捨ててしまいますが・・・
れんこんの皮は難しいところです。

ここからが本題です笑。
りんごはとても健康的な果物です。

”1日1個のりんごで医者いらず”ってよく聞きますよね。
調べてみると、思った以上にりんごは優秀なようなのです

優秀な成分の代表格がりんごポリフェノールとりんごペクチン。
ポリフェノールは抗酸化、ペクチンはデトックス、と思っていたら、ペクチンは整腸作用でよく知られているようです。
ペクチンは食物繊維ですから、そりゃそうかもしれません。
そして、薬ではなく食物繊維ですから、便秘にも下痢にも両方に効きます!

その他、りんごのビタミンC含有量は他の果物と比べてそんなに多くはないほうなのに、なぜだかりんごを食べると体内のビタミンCが増える!とか、抗アレルギー作用があったりとか、がんを抑制したりとか・・・。
GI値も低く、食後の血糖値の上昇も穏やかです。
不思議で優秀な果物のようなのです!!

(こちらのページにわかりやすく書いてあったので、こちらを参照して下さい)

りんごペクチンにはデトックス(排出)作用もあり、チェルノブイリ原発事故後にりんごペクチンと味噌が放射能のデトックスに使われています。

なんとも不思議で優秀なりんごなのでした。

(2018.11.13の記事をもとに加筆修正してアップしています)

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